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農作業をする男性

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アフガニスタン産お皿が繋ぐ物語


先日不思議な、素敵な繋がり出会いを頂きアフガニスタン産の貴重なお皿をお店に飾らせて頂くことになりました。ラピスラズリで色付けされたなんとも美しいお皿。

私達を選んで頂き感謝と共に、アフガニスタン人の誇りを忘れずに後世に繋げ、日本とアフガニスタンの架け橋になりたいと思いました。見たい方はお店に飾っていますのでぜひ~🌿

以下

お皿の持ち主のかたの文章です。感激、感動、です。

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1年半ほど前にここで長年我が家にある

というか大切に保管していると言った方が近い

美しいアフガニスタンのお皿の話を書いたことがあった

今では本国の方でさえ想像もつかないだろう

平和だった1970年代のアフガニスタンで

知人がわざわざ買い付けて来たもの

それを当時懇意にしていた私の親が気に入って買ったのだったが、程なくして彼の地は皆が知る通り

ソ連のアフガニスタン侵攻タリバンの台頭など

戦乱と混沌の時代に入ってしまった

この皿を作った工房も

爆撃でとうにないと聞いた

以来この皿...否応無しに別な意味で家宝になってしまった

しかも所有物というより"預かりもの"感が半端ない

いつかこれを

アフガニスタンの方にお返ししたいけど適当な知り合いもないし大使館に寄付も考えたが

政局次第では担当者もいつどうなるか、

わからない状況ではないか?

と思うと躊躇してしまう

そんなある日

ついに運命の出会いが週末の朝のラジオから在日アフガニスタン人の

バブリ・アシュラフさんという方のインタビューが耳に入ってきた

その方のお父様は昔日本に留学していたそうだ

ご本人も日本と縁が繋がって

奥様は日本女性今は千葉の松戸で

"アフガンサフラン"という

アフガニスタンの

契約農家から仕入れた

ドライフルーツやスパイスの輸入販売店を営みながら

教育の機会も奪われて

社会参加もままならない

アフガニスタンの農家の女性の支援

ラジオのナビゲーターさんは雑誌

『暮しの手帖』に掲載された

バブリさんの取材記事を見て

出演をオファーしたと言っていた

私も秒で決断あらゆる条件が理想的この上ないではないか!

あのお皿を託すのはこの人しかいないと直感した

お店のホームページからとっても美味しそうな

一番人気のミックスフルーツを注文し別途バブリさんに

お皿についてお願いのメールも書いた

実は白状すると決断は早かった割に連絡するまでしばらくモタモタしていた

そうしたら背中を押されるような

不思議な出来事がありまして

さすがにその翌日には行動に移した経緯アリ

お返事はすぐにいただけた

とても喜んでくださったようでひと安心

かくしてお皿は晴れて

懐かしい故郷出身の方のもとへと

旅立った

保護ネコに例えれば

"ずっとのおうち"だね

今頃は久しぶりに故郷の言葉で

話しかけられてお皿も感激してるかな

はあ

ようやく肩の荷が降りた

かつてこの皿を買った店のオーナーは

造り酒屋の御当主だった

家業は立派に継ぎながらも

ご自分の足で

インド、ネパールから

中央アジア方面を回り

アフガニスタンでは

地元の方と協力して

当時なかった地図まで作るような

知性と気概溢れる方だった

旧家の旦那様の道楽とか

ビジネスとかを超えた何かがあった

お皿が

こうして長い年月に耐え得る

クオリティだったことや

私も簡単に処分などできなかったことが

それを証明している

あのお店のオーナーと

今回お皿を引き取ってくださったバブリさんは

私の中ではどこか似ているお二人とも生きる姿勢に品格がある品格の基準は主観もあり

分かりにくいものだが少なくとも私はそういう生き方をしているなと

自分の感性が捉えた相手をとても敬愛する

私にはそのことも何かもう一つ

お皿に対して責任を果たしたようで

すこぶる嬉しいのだ。ドライフルーツとサフランが女性たちの笑顔をアフガニスタンにもたらすよう願ってやまない。

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謹賀新年 昨年はたくさんの方々との出会いがあり、日頃よりお世話になっておりますお客様には心より感謝申し上げます。 今年もみなさまにとって、安心、また笑顔が絶えない年となりますよう願います。 アフガンサフランは今後もお客様に喜ばれる、身体が喜ぶ商品をご紹介いたします。 アフガンサフラン バブリ アシュラフ #アフガンサフラン #トルコ

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